鬼平犯科帳(萬屋錦之助板)・第2シリーズ(鬼平犯科帳’81)・第13話:助太刀
初回放送:1981年7月7日
助太刀・あらすじ
ある日、平蔵は病気療養中の友人を見舞った。その帰り道、通りすがりに、ある男女が喧嘩しているところに出くわす。女を打ちのめし立ち去る男とすれ違う時、平蔵はその男に見覚えが有るような気がした。
密かに後をつけ居酒屋に入ると、先ほどの女が追いかけて来て、居酒屋で喧嘩になる。女は敵討ちの約束を守れと、男に食って掛かるのだった。
平蔵は、その男が、若いころの剣友・横川甚助だと気がつき、彼を捕まえて仔細を話せというのだか…
見どころ
鬼平犯科帳のなかでも、今回はたっぷり笑える話。甚助をなだめたり、おどしたりしながらの、二人のやりとりで、ちゃめっけを見せる萬屋錦之助の演技に注目したい。
オープニングクレジット
プロデューサー:片岡政義、市川久夫、中岡潔治
原作:池波正太郎(文藝春秋刊)
脚本:松浦健郎
音楽:木下忠司
キャスト
長谷川平蔵:萬屋錦之助
木村忠吾:荻島真一
市口又十郎:新克利
お峰:紀比呂子
木之本恵美
小笠原まりこ
北村大造
八幡源太郎
田原千之右
上野光幸
井上邦道
矢野敬
市場まゆみ
藤本高秀
千葉聡
小島忠
高杉良
本田昭雄
土井辰也
渡辺敬仁
星晃
黒川二郎
うらべ竜次
菊池俊二
小池伸吾
ナレーター:小林昭二
殺陣:松尾玖治、錦燿会
横川甚助:藤木悠
酒井祐介:目黒祐樹
天野甚造:御木本伸介
監督:大洲齋
エンディングクレジット
スタッフ
撮影:伊佐山巌
照明:内田皓三
録音:谷村彰治
美術:鳥居塚誠一
制作:小島高治
編集:大高勲
整音:T・E・S・S
選曲:宇賀神守宏
効果:東宝効果集団
助監督:是沢邦男
色彩計測:淵野透益
記録:中田秀子
タイトル:鈴木日出夫
演技事務:田中忠雄
俳優管理:田原千之右
制作進行:長沢克明
進行:加納譲治
制作宣伝:納村達夫
装置:横山英一
装飾:清水晋冶
美粧:鵜飼威志
技髪:川口義弘
衣裳担当:福田明
大道具:東京テレビアート
小道具:高津映画装飾
衣裳:東京衣裳
かつら:川口かつら
現像:東洋現像所
プロデューサー補:菊池昭康
協力:生田スタジオ
制作:テレビ朝日、東宝株式会社、中村プロダクション