むかしの男 ’89年12月20日
【あらすじ】
平蔵は、盗賊召し捕りに甲州へ。
その留守中、久栄に娘時代に関わりのあった近藤唯四朗から呼び出しの手紙が届く。
近藤は、今では盗賊の手先。久栄に、盗賊・砂吉を牢から出してくれと頼むつもりが、はねつけられる。
盗賊一味は、久栄の妹みゆきの娘・たえを誘拐。
砂吉との人質交換を言い出します。
【見どころ】
久栄が、平蔵の妻として気丈な振る舞いを見せる作品。
見どころは、唯四朗が捕えられてから。
久栄は平蔵に、唯四朗が自分にとって初めての男だと隠していたが、平蔵はすべて知っていた。
その上で、久栄と結婚したという平蔵の言葉に久栄の目が思わずうるむ。
【ポイント】
原作では、誘拐されるのは同心・小野十蔵と関わりがあった女・おふじが生んだ娘・お順。
この子は、平蔵夫婦に養女として引き取られています。
また近藤唯四朗は、勘四朗となっています。
脚本=安倍徹郎 監督=小野田嘉幹
出演=平蔵、久栄、辰蔵、酒井、小柳、沢田、山田、竹内、山崎、近藤唯四朗(鹿内孝)、勘造(亀石征一郎)、美雪(小林かおり)、砂吉(きくち英一)、三次(下元年世)、用人・松浦与助(阿木五郎)
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